外国映画

『Here』 ここにも、あそこにも?

ブリュッセルに住む建設労働者のシュテファンは、アパートを引き払い故郷に帰国するか悩んでいる。姉や友人たちにお別れの贈り物として冷蔵庫の残り物で作ったスープを配ってまわるのだが、そこでシュシュという女性と再会し……。
外国映画

『ゴースト・トロピック』 彷徨っていたのはどこ?

掃除婦のハディージャは、長い一日の仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまう。終点で目覚めた彼女は、家へ帰る手段がないことを知る。仕方なく歩き始めた彼女は、夜の街で様々な人と出会うことに……。
日本映画

『罪と悪』 なかったことにはできない

何者かに殺された14歳の少年。同級生の春・晃・朔は、正樹を殺した犯人と確信した男の家に押しかけ、もみあいになる。そして、男は1人の少年に殺されることに。それですべてが終わったはずだったのだが、20年後に再び……。
日本映画

『ゴールデンカムイ』 乞うご期待?

日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ杉元は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシㇼパに救われる。ふたりはあるお宝を巡って協力するようになり……。原作は野田サトルの同名漫画。
日本映画

『みなに幸あれ』 理不尽な現実を受け入れろ

看護学生の孫は、ひょんなことから田舎に住む祖父母に会いに行く。久しぶりの再会、家族水入らずで幸せな時間を過ごす。しかし、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」がいる。「第1回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した下津優太による初監督作品。
外国映画

『コット、はじまりの夏』 静かで穏やかな空気感

1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中でひとり静かに暮らす9歳の少女コットは、赤ちゃんが生まれるまでの夏休みを遠い親戚夫婦のキンセラ家のもとで過ごすことに……。アカデミー賞の国際長編映画賞にもノミネートされたアイルランド映画。
外国映画

『哀れなるものたち』 人類の進化の過程?

天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。監督は『ロブスター』などのヨルゴス・ランティモス。
外国映画

『サン・セバスチャンへ、ようこそ』 含蓄ある人生訓

かつて大学で映画を教えていたモートは、今は人生初の小説の執筆に取り組んでいる。映画の広報の妻スーに同行し、サン・セバスチャン映画祭に参加。モートはスーとフランス人監督フィリップの浮気を疑って……。
日本映画

『カラオケ行こ!』 組み合わせの妙?

合唱部部長の岡聡実はヤクザの成田狂児に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだが……。
外国映画

『葬送のカーネーション』 棺桶を担いだロードムービー

年老いたムサは、亡き妻の遺体を故郷の地に埋葬するという約束を守るため、棺とともに旅をしている。紛争の続く場所へ帰りたくない孫娘のハリメだったが、親を亡くし、仕方なくムサについて行くことになるのだが……。
日本映画

『彼方のうた』 そういう者に私はなりたいけれど

書店員の春は駅前のベンチに座っていた雪子に道を尋ねるふりをして声をかける。春は雪子の顔に見える悲しみを見過ごせずにいた。一方で春は剛の後をつけながら、その様子を確かめる日々を過ごしていたのだが……。
外国映画

『ミツバチと私』 その名前で私を呼ばないで

夏のバカンスでフランスからスペインにやってきたある家族。母アネの子どものココは、男性的な名前“アイトール”と呼ばれることに抵抗感を示すなど、自身の性をめぐって周囲からの扱いに困惑し、悩み心を閉ざしていたのだが……。