日本映画

日本映画

『マイスモールランド』 自分は何人だと思いますか?

主人公のサーリャは、幼い頃に父親に連れられて日本にやってきた在日クルド人だ。今では日本語も流暢で、高校でも日本人に溶け込んでいる。ところが父親の難民申請は却下されると、彼女も住んでいる埼玉を出ることすらできなくなってしまう……。
日本映画

『シン・ウルトラマン』 「怪獣プロレス」だけじゃない

昭和41年からテレビで放送された『ウルトラマン』のリブート作品。『シン・ゴジラ』と同様に、庵野秀明(企画・脚本)と樋口真嗣(監督)のコラボレーションで、初めてウルトラマンが地球に現れた世界を描く。出演は斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊など。
日本映画

『死刑にいたる病』 おぞましさ以外の何か

24人を殺したとされる稀代の殺人鬼・榛村。そんな殺人鬼から雅也のもとに手紙が届く。榛村は1件だけの冤罪を主張する。雅也は榛村のためにその事件を調べることになるのだが、一体なぜ雅也は榛村のためにそんなことをするのだろうか? 監督は『凶悪』の白石和彌。
日本映画

『猫は逃げた』 愛の源についての映画?

著名な映画監督二人(今泉力哉と城定秀夫)が、互いの脚本を映画化するという新しい企画による第2弾。漫画家・町田亜子と週刊誌記者の広重は離婚間近の夫婦だが、飼い猫カンタをどちらが引き取るかで揉めることに。ところがそのカンタが失踪してしまい……。
日本映画

『愛なのに』 肉は悲し

著名な映画監督二人(今泉力哉と城定秀夫)が、互いの脚本を映画化するという新しい企画による第1弾。 古本屋の店主の多田は、ある日、女子高生の岬からプロポーズされる。突然の告白に驚きつつも、多田はそれを丁重に断ることになるのだが……。
日本映画

『ちょっと思い出しただけ』 決定的な分岐点

2021年7月26日、34歳の誕生日を迎えた照生(池松壮亮)。彼は本作の主人公だが、本作にはもう一人の主人公がいる。それはタクシー運転手をしている葉(伊藤沙莉)だ。本作は「7月26日」という1日を1年ずつ遡るスタイルで展開していく。
日本映画

『麻希のいる世界』 真っ直ぐな感情を肯定する

命の危機にある由希は、生きる証を求めている。それは麻希という同級生の歌声によって決定される。ところが麻希は複雑な家庭環境もあって、与えられた才能に向き合おうとはしないのだが……。主人公は『さよなるくちびる』の脇役から抜擢された新谷ゆづみと日髙麻鈴。
日本映画

『さがす』 探しものは見つかるのか?

「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや」そんなことを言っていた父親(佐藤二朗)が失踪する。楓(伊東蒼)はそんな父をさがすことになるのだが、さがした先には連続殺人犯の男(清水尋也)がいる。一体父親はどこへ行ってしまったのか?
日本映画

『エッシャー通りの赤いポスト』 暴れたいという欲求

ハリウッド・デビュー作も公開されたばかりの園子温の最新作。新人俳優たちを起用した本作は、これから夢をつかもうというギラギラした欲望に満ちている。園子温はこの作品を撮ることで、初期作品にあった衝動を蘇らせようとしているのかもしれない。
日本映画

『偶然と想像』 あり得たかもしれない別の現実

ベルリン国際映画祭では審査員グランプリを獲得した、偶然が引き起こす出来事をテーマにしたオムニバス。監督・脚本は『ドライブ・マイ・カー』も記憶に新しい濱口竜介。出演は『街の上で』の古川琴音や、『ユートピア』の森郁月、『バッシング』 の占部房子など。
日本映画

『恋する寄生虫』 コロナの時代の恋

潔癖症で人と触れ合うことができない高坂(林遣都)と、視線恐怖症でヘッドフォンによって外界を遮断しなければ生きてけない佐薙(小松菜奈)。ふたりは出会い恋に落ちることになるが、それはふたりの中にいる寄生虫が原因だった? 若者に人気の三秋縋の同名小説の映画化。
日本映画

『ひらいて』 予想外というのは……

『勝手にふるえてろ』、『私をくいとめて』の綿矢りさ原作の映画化。主演は山田杏奈。 成績優秀でクラスのリーダー的存在の木村愛は、実は目立たないクラスメイト西村たとえのことが気になっている。しかしある時たとえに秘密の恋人がいることを知ってしまう。
タイトルとURLをコピーしました