日本映画

日本映画

『夏への扉 -キミのいる未来へ-』 一本道タイムトラベル

“タイムトラベルもの”の古典『夏への扉』の映画化。宗一郎は悪女に騙され研究の成果や地位を奪われ、冷凍睡眠で30年後の世界へ。未来では彼を慕っていた璃子はなぞの死を遂げている。宗一郎は璃子を救うために、1995年の世界へ戻ることを決意する。
日本映画

『アジアの天使』 中年天使は人を噛む

青木剛(池松壮亮)は日本の家を引き払い、息子の学と一緒に韓国へと渡る。兄の透(オダギリジョー)が仕事を紹介してくれることになっていたからだが、事業は早々に失敗し前途多難に……。 『茜色に焼かれる』などの石井裕也がオール韓国ロケで製作したロードムービー。
日本映画

『猿楽町で会いましょう』 「したいこと」と「したくないこと」

カメラマンの小山田(金子大地)は雑誌の編集者に自分の写真を売り込みに行くと、「パッションを感じない」と指摘される。しかし、そんな小山田は田中ユカ(石川瑠華)というモデルと出会い、彼女を撮ることにパッションを感じるようになるのだが……。
日本映画

『茜色に焼かれる』 舐められているという感覚

本作の発端となっている事故は「東池袋自動車暴走死傷事故」を思わせる。主人公良子は上級国民に蔑ろにされる庶民だ。良子は事故で旦那を殺されたにも関わらず、加害者である上級国民は最後まで謝罪することがない。良子が許せないのは加害者の不愉快極まりない態度なのだ。
日本映画

『くれなずめ』 成長なんかしたくない?

友人の結婚式のために久しぶりに勢揃いした6人。かつてと同じようにくだらない戯れに興じる6人だったが、実はその中の一人は死んでいる。それでもほかの5人はその友人の死が受け入れられず、今でもその友人が実在しているように感じているのだが……。『私たちのハァハァ』などの松居大悟が自身の舞台劇を映画化した作品。
日本映画

『ホムンクルス』 ハッピーエンドあるいはバッドエンド

頭蓋骨に穴を開けるトレパネーションを施した名越は、なぜか人のトラウマが視覚化されたような異様な姿を見ることに……。われわれが見ている現実は真実の姿なのか。もしかするとわれわれは脳が生み出した虚像の中で生きているのかもしれない。そんなことを問いかける作品?
日本映画

『街の上で』 記録と記憶

新型コロナの影響で公開が延期されていた今泉力哉監督作品。街そのものが主役とでもいうかのように実在する下北沢の店がいくつも登場し、変化の只中にあった街の姿をフィルムに留めようとする。ゆるやかな時間が流れ、いつまでもそこに浸っていたくなる。
日本映画

『砕け散るところを見せてあげる』 ヒーロー継承?

嫌われ者でいじめられている玻璃(石井杏奈)は、正義感に燃える先輩・清澄(中川大志)に助けられる。きごちない関係のふたりだが、玻璃は清澄のことをヒーローだと感じ、清澄は自分のヒーロー像を語るようになり、次第にいじめも収まっていくのだが……。
日本映画

『BLUE/ブルー』 やめられない“何か”

約30年もボクシングを続けてきたという吉田恵輔監督のリアルなボクシング映画。 誰よりもボクシングを愛する瓜田だが、試合では負けばかり。本作はサクセスストーリーとは真逆で、努力は結果を伴わないし、才能も運命に負けることになる。そんな残酷な現実が描かれるのだ。
日本映画

『騙し絵の牙』 主人公は誰?

出版業界における「仁義なき戦い」。文芸誌を編集している保守派グループと、廃刊寸前の雑誌「トリニティ」を編集する主人公速水を中心とする改革派。それぞれが権謀術数を巡らし、裏切りや引き抜き当たり前の騙し合い合戦が展開するエンターテインメント作品。
日本映画

『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 』 騙された甲斐があったというもの

前作から9年ぶりの最新作にして、エヴァンゲリオンの最後の作品。これで四半世紀に渡るエヴァンゲリオンのすべてが完結する。難産だった製作過程に加え、新型コロナの影響で公開日が何度も延期され、待ちに待った最後の作品がようやく公開された。
日本映画

『影裏』 光の多いところ、強い影がある

今野が盛岡に出向して唯一の友人だった日浅が死んだかもしれない。日浅は東日本大震災の津波に巻き込まれたのかも。そんな話を耳にした今野は動揺を隠せない。というのは今野にとって日浅は友人以上の存在だったから……。 芥川賞受賞作の映画化。主演は綾野剛と松田龍平。
タイトルとURLをコピーしました