2020-04

テレビドラマ

『テセウスの船』 彼は昔の彼ならず

殺人犯の息子として日陰者として生きていた田村心は、タイムスリップして事件が起きる前の父親と会うことになる。そして、父親が犯罪とは縁遠い正義感に溢れた人間であったことを知る。心は父親の冤罪を晴らすために奔走する。今年の1月から放送され高視聴率を獲得したテレビドラマ。今さらだがParaviで配信中なので観てみることにした。
外国映画

『若者のすべて』 われわれが待望するもの

アラン・ドロンが『太陽がいっぱい』と同じ年に主役を務めた、ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。 ドロンが演じるロッコはドストエフスキーが『白痴』で描いた「聖なる愚者」に連なるような存在だ。とにかく信じられないほどの善人であるロッコは、都会に来て堕落してしまった兄シモーネから散々酷い目に遭いつつも彼を見捨てないのだった。
外国映画

『コンテイジョン』 予見ではなくシミュレーション?

ついに緊急事態宣言が出されるまでになった新型コロナウイルスで、改めて注目されることになった2011年の作品。本作が話題となったのは、この映画が現在世界中で起きている出来事を予見していたように見えるからだろう。映画で描かれるのは架空のウイルスの話なのだが、新型コロナウイルスという災いを知るためにも極めて役に立つ。
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