外国映画『ルクス・エテルナ 永遠の光』 地獄巡りという恍惚 ギャスパー・ノエ監督の最新作。ラストの磔のシーンを撮りたかっただけかと思わせる中編で、ほとんどそのワン・アイディアで押し切っていく。ラストの光の点滅シーンは、端的に言えば真っ当に見られるものではないかもしれない。 2020.11.28外国映画
外国映画『CLIMAX クライマックス』 物語がなくてダンスがある 人里離れた廃墟に集められた22人のダンサー。リハーサルが終わったあとで、料理や飲み物が振舞われるのだが、そのサングリアにはLSDが混入していたらしく、それを飲んだダンサーたちは次第に狂気に陥っていく。 ギャスパー・ノエの最新作は、ダンスと音楽とでドラッグによるトランス状態を体験させる作品だ。 2019.11.02外国映画