アルチュール・アラリ

外国映画

『落下の解剖学』 観客は騙されている?

人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラに殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけ……。
外国映画

『ONODA 一万夜を越えて』 誇りと後ろめたさ

1974年に最後の残留日本兵として日本へ戻ってきた小野田寛郎さん描いた作品。フィリピンルバング島へ配属されてから、約30年をそのジャングルで過ごす姿が描かれる。小野田少尉はなぜ戦争が終わってもジャングルに留まり戦いを続けていたのか。