広瀬すず

日本映画

『宝島』 暴動には道理がある

1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。リーダーのオンは、ある日を境に失踪してしまう。なぜオンは消えたのか?
日本映画

『遠い山なみの光』 嘘をついたわけは?

日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母悦子の半生を作品にしたいと考える。娘に乞われ、悦子は口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始めるのだが……。
日本映画

『片思い世界』 ネタバレの先に

現代の東京の片隅。古い一軒家で一緒に暮らす3人。同じ寝室で寝て、お互いを思い合いながら穏やかに過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。それぞれが抱える、届きそうで届かない<片思い>とは-。
日本映画

『アット・ザ・ベンチ』 なぜそこに?

川沿いの芝生にぽつんとたたずむ小さなベンチ。ある日の夕方、そのベンチには久々に再会した幼なじみの男女が座り、もどかしくも愛おしくて優しい言葉を交わす。その後もこの場所には、さまざまな人たちがやって来る。
日本映画

『キリエのうた』 音楽映画あるいは震災映画?

新宿で「ミッドナイト・ライブ」という小さな看板をかかげて佇んでいたキリエに声をかけてきたのは、イッコと名乗る青い髪の女性。彼女が「何か歌って」とキリエにお願いすると、キリエは歌い出す。その声の響きには天性のものがあった。
日本映画

『ラストレター』 秘めたる想い?

岩井俊二ベスト盤風の趣きの作品。『Love Letter』では手紙は誤配されることになり、『ラストレター』でも手紙は正しい相手には届かない。若くして亡くなった未咲が娘に遺していたメッセージは何だったのか? また、そのメッセージに監督・岩井俊二が込めた想いは何だったのか?