土井裕泰

日本映画

『平場の月』 屈折と鈍感

妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に日々を生活する青砥。青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤は、夫と死別し地元に戻ってきた。再び出逢った二人は、離れていた時を埋めていく―― 。
日本映画

『片思い世界』 ネタバレの先に

現代の東京の片隅。古い一軒家で一緒に暮らす3人。同じ寝室で寝て、お互いを思い合いながら穏やかに過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。それぞれが抱える、届きそうで届かない<片思い>とは-。
日本映画

『罪の声』 一方的な断罪

「グリコ・森永事件」をモデルとした作品。本作は80年代半ばに世間を賑わせた未解決事件の真相を推理するフィクションだが、もしかしたら本当に事件はそんなふうに起きていたんじゃないかと思わせる説得力があり、真相を手繰り寄せていく展開には惹き込まれる。