外国映画

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 心残りを解消する最終章

MCU 版のスパイダーマン「ホーム」シリーズの最終章。前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の最後で正体をバラされてしまったピーター。迷惑を被った仲間のために取った行動が更なるトラブルを生み、マルチバースの扉を開けてしまうことに……。
外国映画

『マクベス』 魔女が誘う異世界

コーエン兄弟の兄ジョエルが単独で監督した『マクベス』。Apple TV+で2020年1月14日から配信予定。 本作はコーエン兄弟のいつものエンタメ性は抑制され、クラシカルな風格漂うスタイルを貫いている。表現主義的な映像もインパクトあり。
日本映画

『エッシャー通りの赤いポスト』 暴れたいという欲求

ハリウッド・デビュー作も公開されたばかりの園子温の最新作。新人俳優たちを起用した本作は、これから夢をつかもうというギラギラした欲望に満ちている。園子温はこの作品を撮ることで、初期作品にあった衝動を蘇らせようとしているのかもしれない。
ベスト10

2021年の映画ベスト10!

2021年の映画ベスト10を選んでみた。順位をつけるのは難しいので、観た順番に10本を選出。 今年の感想としては日本映画が多いということだろうか?
外国映画

『マトリックス レザレクションズ』 それは織込み済みだから

哲学的なテーマとエンタメ性が融合した『マトリックス』の18年ぶりの最新作。3部作として完結していたはずの『マトリックス』。しかも第3作で主人公のネオは死んでいたはずだが、復活(レザレクション)して戻ってくるということなのか?
日本映画

『偶然と想像』 あり得たかもしれない別の現実

ベルリン国際映画祭では審査員グランプリを獲得した、偶然が引き起こす出来事をテーマにしたオムニバス。監督・脚本は『ドライブ・マイ・カー』も記憶に新しい濱口竜介。出演は『街の上で』の古川琴音や、『ユートピア』の森郁月、『バッシング』 の占部房子など。
外国映画

『The Hand of God』 “神の手”に導かれて

『グレート・ビューティー/追憶のローマ』などのパオロ・ソレンティーノの自伝的作品。ナポリの美しい風景を堪能できるソレンティーノ版の『アマルコルド』。タイトルはマラドーナの有名な「神の手ゴール」から採られている。ベネチア国際映画祭では銀獅子賞を獲得した。
外国映画

『ラストナイト・イン・ソーホー』 大人の対応?

ファッションデザイナーを夢見てソーホーにやってきたエロイーズ。彼女は下宿で眠りつくとサンディという女性になり、60年代のソーホーへとタイムリープしてしまう。エロイーズはサンディとシンクロし、憧れていた60年代を追体験することになるのだが……。
外国映画

『パーフェクト・ケア』 悪女に魅了されてしまう

マーラは後見人制度を巧みに利用して、老人たちを金のなる木にする。ターゲットとなる老人は、自らも知らないうちに後見人を決められ、ケアホームに軟禁され、一生そこで過ごすことになる。マーラはそれを一切の同情もなくやってのける悪女なのだ。
外国映画

『悪なき殺人』 桶屋が儲かったのは?

フランスのある寒村で、一人の女性が失踪する。事件の発端はそこからだが、物語は意外な展開を見せる。偶然がまったく関係のない出来事を結びつけ、思わぬ結果を招くことになるからだ。 東京国際映画祭で観客賞を受賞したフランス映画。
外国映画

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 “有害な男らしさ”の被害者は?

1920年代のモンタナ州。長年牧場経営をしてきたフィルとジョージの兄弟。ジョージがローズと結婚することになるのだが、フィルはローズに対し嫌悪感を隠さない。フィルのいびりに参ってしまったローズは、アルコールに逃げることになるのだが……。
外国映画

『皮膚を売った男』 社会風刺とエンタメと

シリア難民のサムは、自由を手にするために自らの背中を売る。背中にタトゥーを施し、サム自身がアート作品となるのだ。難民であるサムも、アート作品としてならば、世界中を旅することができる。サムは大金を手に入れ、美術館に展示されることになるのだが……。
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